子や孫の世代にツケを回さない。

問題を先送りするような無責任な政治に終止符を打つ必要があります。ここで無駄使いを平気で許す政策を行ってしまえば、私たちの子や孫が苦しむことになるでしょう。
本当に必要なところにお金を使う、適正な財政運営に必要なのは、しがらみや既得権益に徹底してメスを入れ、ウミを出し切ること──水野文也はそうした姿勢で臨みます。

1.行財政改革
〜税金の使い方を徹底的に見直し、効率的な行政運営へ〜

千葉県の財政状況も他の自治体同様に厳しい状況が続いています。次の世代にツケを残さない責任ある財政運営を行うためには、まずは政治家自身が身を切り、覚悟を示す必要があります。そのために、議員報酬や議員定数削減等の身を切る改革が必要不可欠です。

また各地の自治体議員による政務活動費の不正利用が目立っており、千葉県でも政務活動費の透明化や支払い方法の改善が必要です。行政運営を徹底的に効率化し、より満足度の高い行政サービスを提供するため、あらゆる分野においてDXを推進する必要があります。

  • 健全な財政運営への提言
  • 身を切る改革(議員報酬及び議員定数の削減)
  • 行政及び公的業務(医療や介護、育児、建設等)へのDX推進
  • 公文書管理条例の策定により行政の不祥事をストップ

2.千葉県経済の拡大
~千葉県の農商工問わず産業を活性化、全国有数の成長県に~

行政改革による財政の健全化は重要な課題であるのは間違いありません。ただ、合理化を進めるだけでは経済が縮小に向かっています。そのため、県として「稼ぐ力」をつけることも重要な施策になるでしょう。

さらに、近年、注目されているのが、エネルギーの安定的な供給。千葉県の東京湾沿いは化石燃料を使用する発電所のメッカとなっています。環境問題を考慮しつつ、今後のエネルギー政策を考えねばなりません。

  • 県産品の県外、海外に向けての積極的な売り込み
  • 不況到来時のスムーズな資金サポート体制の構築
  • 千葉県経済圏を強固なものに
  • 県内サプライチェーンの安定化
  • 太陽光、風力などエコ発電の推進

3.みんなで支え合う社会の構築
〜制度の抜本的な見直し、超高齢・人口減少社会に備える〜

2024年には日本人の3人に1人が65歳以上になり、2026年には700万人が認知症に罹患すると予想されています。そして2033年には3戸に1戸が空き家となり、2040年には地方自治体の半分が消滅可能性都市となると言われています。

地域の医療・介護のあり方、公共交通機関のあり方、年金や生活保護等の社会保障制度のあり方などを見直す必要があります。これまで日本社会は右肩上がりで成長してきましたが、これからは大きく社会が変遷する中、柔軟に、そしてスピード感覚を持って以下のような様々な施策を打ち出さなければいけません。

  • 予防医療による皆が元気な社会を構築
  • 認知症徘徊対策としてGPSへの補助制度の創設、
  • 千葉県警や各自治体、ボランティア団体等の連携強化
  • 認知症サポーターの活用促進
  • 在宅医療や訪問看護、訪問介護への支援強化
  • 救急医療体制の確保
  • 空き家及び空き部屋を活用し地域の方々で集まり様々な活動ができる場所へ
  • 移動困難者や買い物弱者対策

4.防犯・防災力の向上
~安心安全に暮らせる街づくり、命を守るためのインフラ強化~

安心安全に暮らすためには、治安の向上、防災対策など、様々な角度からの政策アプローチが必要です。政治家の役目は、とどのつまり、国民の生命・財産を守ることにありますが、これら政策をきっちり実行してこそ、普通の生活が送れる訳で、それを忘れてはなりません。治安強化とインフラの整備、これらを進めて参ります。

  • 移動交番車や防犯ボックスの増設
  • ネットストーカー等のサイバー犯罪への対応強化
  • 歩道の整備や信号機、横断歩道の整備、
  • 街灯の設置による歩行者の安全確保
  • 流域下水道整備による都市型水害、冠水被害の抑制
  • 上下水道インフラや道路等の老朽化対策を実施し
  • 災害に強いインフラの整備推進
  • 無電柱化や樹木の予防伐採の推進
  • エレベーターへの閉じ込め対策の推進

5.子育て支援・教育政策
~大人になるまで切れ目ない支援、教育費用の負担軽減~

子どもは国の宝です。しかしながらわが国では少子化が進み、人口減少による国力低下が懸念されています。ただ、出生率を上げようしても、個人、社会いずれも価値観の変化、多様化によって、容易なことではありません。大きな要因の一つとして、教育費など子育てにはお金がかかることが挙げられますが、大人になるまで切れ目のない支援が必要であり、力を注いで取り組んで参ります。

  • 高等教育の無償化など教育費の軽減
  • 食育推進(学校給食無償化、子ども食堂等への支援拡充)
  • 学童保育の拡充
  • プログラミング教育等これからの子どもに必要なカリキュラムの充実、指導教員の育成
  • 県内小中学校の先生、講師不足対策の徹底
  • 子ども医療費の拡充(高校3年生まで)
  • ひきこもりやニート、不登校生徒への支援強化
  • 児童虐待への対策強化
  • いじめ対策(LINE等SNSを活用した相談窓口の開設、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの増強)

6.高齢者、障がい者、社会的に弱い人にやさしい県へ
~みんな生き生き、弱者に配慮した施策の拡充~

政治信条として、初めて当選して以来、「頑張った人が報われる社会を築きたい」──そう訴えて参りました。しかし、世の中には頑張れない、社会的に弱者の方が少なくありません。こうした人を救うのも政治家の大切な役目です。みんなが生き生き、楽しい生活を送れるように、社会的に弱い人をサポートする政策を実行──助けるのは怠ける人ではありません。本当に助けが必要な人に、必要な施策を進めて参ります。

  • 移動困難者、買い物弱者対策としてコミュニティバスへの支援拡充
  • 介護の人手不足対策として介護ロボット補助金の創設
  • 認知症徘徊対策としてGPS機器への補助金創設や県警との連携強化
  • 認知症サポーター取得の推進
  • 障がい者雇用の拡充・推進

7.千葉県を豊かな文化、芸術、スポーツの県に
~わくわく、楽しい時間をたっぷり過ごせる県に~

生活を送る上で、仕事や勉強だけでは味気ないものになります。そうした意味において、芸術・文化、さらにはスポーツを対象とする公共政策は重要と言えるでしょう。しかしながら、予算が付きにくいというのも事実。また、千葉県は文化遺産が多く、これらを観光資源として活性化する必要があります。誰でも、人間らしい、日々の生活を楽しく送れるように、文化事業に関する予算を確保するように努めます。

  • 文化遺産の保護強化、観光資源として活性化
  • 文化公共施設の拡充
  • 地域の文化事業に対するサポート強化
  • 県民が一体となって楽しめるスポーツ政策への取り組み
  • 障がい者を対象とした文化事業に対する支援拡充