【真実を発信73】6月定例議会が閉会

本日、7月6日で6月定例議会が閉会しました。

閉会に先立ちまして、伊藤議長と田中副議長が辞表を提出。それに伴い、議長、副議長選挙が行われ、単記無記名の投票の結果、新議長に川名寛章議員(自民党、君津市選出)、新副議長に佐藤正巳議員(自民党、習志野市選出)が就任することになりました。

ちなみに、副議長選挙では、筆者も4雹を獲得しましたが、敢え無く落選・・・このあたり、やはり、政治は数という厳しい現実を感じます。

さて、今回の議会では、みんなの党では発議案として3本の意見書を提出。「日銀法改正」「インターネット選挙運動の解禁」「日中韓FTAにおける知的財産権保護」でしたが、いずれも最大会派の自民党の賛成を得ることができず、否決されました。

このうち、知的財産権の保護に関しては私がまとめました。

日中韓FTAを推進する際、重要と思われるのが、模倣品が横行する中国を意識し、知的財産権を保護することです。これを強化し、国内からの技術流出を防ぐとともに、先端企業の収益機会を守らなくてはなりません。

千葉県にも少なからずある先端企業を守る・・・そういった趣旨で、意見書をまとめましたが、民主、公明、県民の声、開拓の各会派の賛成を得ながら通すことが出来ず残念でした。

なお、今年度は議会内で、前年度に引き続き、県土整備常任委員会、議会図書館運営委員会に所属するとともに、新たに議員運営委員会委員会外議員(オブザーバー委員)に就任することになりましたので、この場を借りて、ご報告致します。