【真実を発信351】国分下貝塚線拡張工事の住民説明会に出席

本日は夕刻より、学生インターンの勉強も兼ねて、市川都市計画道路事業3・5・28号国分下貝塚線の拡張工事事業の住民説明会に出席しました。

この事業は、市川市東国分の国分橋から曽谷橋までの道路を拡張するというもの。バス通りにも関わらず道路が狭く、歩道が十分に確保できておらず、沿道に国分小学校があることも踏まえ、安全確保のために行う事業です。

とりわけ、平成29年度に供用開始予定の外かんが開通した後、この区間の交通量が増えることが想定されるため、急ぎ事業をする必要があるとの意識が働いたためか、今年の4月28日に事業認可が下りました。

総延長319mの区間、完成後は道路の両側に片側2.5mの歩道が出来上がるとともに、若干、車道も広くなります。なお、最終的な完成は平成32年度としました。来月上旬にも境界立会を実施し、その後、用地測量を行う計画としています。

既存の道路の拡幅ですから、用地買収は避けられません。この説明会を前に関係する地権者に対する説明会を行いました。

工事の進行は、地権者の数が少なく、用地買収が比較的容易とみられる北側から進め、その後、南側の工事を本格化する構え。説明を行った葛南土木事務所によると、外かんが開通する平成29年度までに北側の歩道工事を終わらせ、南側を平成32年度までに完成させるとのことです。

なお、住民から要望のある曽谷橋の架け換えは、今回の事業に含まれていません。通学路の安全確保を念頭に事業を進める格好となります。

説明会の周知がどこまでされていたのか・・参加者が少ない印象だったので、そう思いました。帰りに、学生インターンと、現場となる場所を一緒に歩き、現況を確認しましたが、その間にあった曽谷第5自治会の掲示板に、説明会のお知らせらしき掲示物は貼ってありませんでした。

これまでも何度か住民説明会に出席しましたけど、出席者の多少に大きなばらつきがあるような気がします。今回もどれだけ周知されていたのか・・周辺住民にどれだけ拡張工事が始まるということが浸透しているのか、少々疑問を感じました。