【真実を発信401】「ケアカフェいちかわ」に参加、地域包括ケアの充実

昨日、市川市内で開催された「ケアカフェいちかわ」に参加しました。

ケアカフェいちかわとは、ホームページによると、全く新しいコンセプトで行われる、医療者、介護者、福祉者の集まり、「カフェ」のようなリラックスした雰囲気のなかで、顔の見える関係づくりと日頃のケアの相談場所を提供。単なる顔つなぎになりがちな名刺交換だけではなく、参加者が思い思いにディスカッションを行い交流を深めることができる集まりです。

会の詳細は、この文章をクリックしてホープページをご覧になって下さい。

そこで目指すものは、市川市の地域包括ケアの充実です。関係する様々なジャンルの方が集うことにより、多(他)職種の顔の見える関係づくりが可能となり、福祉・医療・介護などの場で必要となる協働・地域連携に繋がる試みとして注目しました。

実際、私は議員として参加した訳ですが、これらの分野で「改善すべきもの」「進めなければならないもの」などを現場の声として拾うことができ、それらを行政に届けたいと思いました。

具体的には、福祉に関わらずどんな分野でもそうなのですけど、行政の周知不足を挙げる声が多かったです。その解決のアイデアとして、従来の回覧板、自治会の掲示板などに加え、地元のドラッグストア、コンビニなどの協力を得て、レジ袋にチラシを入れることがありました。

また、行政の窓口の専門性を高めるとの声も出ています。この専門性に関しては役所の人事異動と切り離すことができません。福祉、医療とはまったく関係ない場から異動した職員との対応で、スムーズに相談できない・・そうしたケースもあります。これを当局に指摘すると、たいていは「異動時期をずらすなどして、経験者を残すことで、そうならないようにする」といった回答があるのですけど、現場から苦情が出ている現実を知る必要があるでしょう。

次回は、2月7日を予定。月1回開催されており、市川市民なら誰でも参加できます。

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