【真実を発信449】地図が改善されポスターが貼りやすくなった!

国政、地方を問わず、現在の選挙において、衆参両院の比例代表を除くと、公営の掲示板が設置されます。そこに各候補者が、告示後にポスターを貼る訳ですけど、これが大変な作業。少しでも早く各候補者は、自分の顔と名前を売るために貼ろうするものの、選挙区によっては膨大な数を貼らなくてはならないため、陣営の頭痛のタネになっています。

たとえば、全県の選挙となる知事選や参議院選挙は、千葉県内だけで1万か所以上、私の地元である市川市内だけでも582か所もあります。中には、神社の境内などわかりにくい場所に設置されることも少なくなく、貼り漏れのリスクもあり、自分や応援する他人の選挙において気を遣ってきました。

さて、ここで”命綱”になるのが、掲示板の場所を示した地図であるのは言うまでもありません。設置場所の一覧表とともに、どこにあるかを示した地図が、立候補者に等しく配布されます。その地図がわかりやすければ、貼る作業がスムーズになるのですけど、自治体ごとに地図の様式が異なり、それが陣営泣かせとなるケースも少なくありません。

前回の選挙まで、市川市内の地図は、デフォルメされた形のものでした。わかりにくく、私の陣営では実際の地図をコピーして添え、ボランティアの人に回って頂いたものです。

それが今回は、通常の地図に示す格好となり、利用者にとって改善され貼りやすくなりました。デフォルメした地図であれば、作成費用がかかる半面、通常の地図のコピーであれば、コストも多少は削減されるのではないかと思った次第。どうして変更になったか経緯は存じませんけど、コスト、利用者ニーズの両面で、ある種”行革の一例”になったのでは・・そんな感想を抱きました。