国土交通省、東日本高速道路株式会社(NEXCO)は24日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の神崎IC~大栄JCT間が6月7日に開通すると発表しました。
圏央道は首都圏の連絡強化等を目的とした都心およそ40~60キロの位置に計画されている総延長約300キロの環状の自動車専用道路で、現在までに約220キロが開通しています。
今回開通するのは、本県の香取郡神崎町の神崎インターチェンジと、東関道と交差する大栄ジャンクションの約9.7キロで暫定2車線、これによって、茨城県の牛久、つくば両市と線で繋がります。
2年前の4月27日、木更津東IC~東金JCTが開通してから、県内に開業区間が加わる訳ですけど、内房と成田空港のアクセス強化など県内産業を一段と活性化させるためにも、今後残った東金JCTと大栄JCTの開通を急がねばなりません。
圏央道議員連盟の一員として、これまで国交省など関係機関への陳情団に加わるなど、任期中は圏央道の早期開通を願う1人でした。今後は、直接の活動はできませんが、千葉県の発展に必要な圏央道、早期開通に向けての事業進ちょくを見守りたいと思っています。