ChatGPTの導入で行政効率化を推進!

維新の政策と言えば、一丁目一番地として「身を切る改革」を思い浮かべる方が多いことでしょう。私も返り咲くことができたら、自らの給与から寄付などして、「身を切る改革」を実践しますが、施策としては、県庁内でのオフィスワークを根本的に変えてしまう本当の意味での「改革」を推進したいと思います。

具体的施策として、今、巷で注目されている、昨秋に登場した米OpenAIが開発した大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)「ChatGPT(チャットジーピーティー)」などのAI活用を推進したいと考えています。これは、ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスのこと。

実際に検索して試して頂きたいのですが、とにかく自然言語処理能力が高い。短期間で急速に精度が向上しており、先行き、ホワイトカラーが従事する書類作成の作業など、これに取って変わられる可能性が大きいと言えそうです。

イメージとしては産業革命時に機械が肉体労働の在り方を変えましたけど、GPTに代表されるAI(LLM)はおそらくホワイトカラーの産業革命を引き起こすでしょう。

これがさらにバージョンアップされて、活用すれば、事務作業は大幅に削減することができます。県にこれを導入した場合、職員の残業などが大幅にカットできるのは想像に難くありません。初めて、このデモを見る人は、驚愕の連続だと思います。

これを導入すれば、県庁内でホワイトカラーの労働について、効率化が進むことになります。ただ、問題はセキュリティーの強化。いかに優れたソフト・サービスであっても、情報漏洩が起きるなどセキュリティ問題のリスクを抱えます。

セキュリティーをはじめ、検証を行うことが目下のところ重要な課題で、水野文也はより行政の効率化を進めるために、AI導入に向けた環境づくりに取り組みたいと考えています。


参考:OpenAI
https://openai.com/