共に学ぶ会

今日は「共に学ぶ会」に出席しました。この会は、石崎ひでゆき市川市議が代表の勉強会で、政治を元気にするため、若者を中心に文字通り“共に勉強する”趣旨で行います。第1回となる今回、私は来賓として挨拶しましたが、とにかく問題意識のある若者が多数集ったことは嬉しい限り。今後、1か月に1度のペースで開催されます。

講師を務めたのは水野賢一参議院議員でした。次回は、松崎秀樹浦安市長、第3回は田中甲元衆議院議員を予定しています。

水野参議院議員がテーマとしたのは「今、政治に求められるもの」と抽象的でしたが、内容は原発問題、北朝鮮のミサイル発射問題など時事的な問題を取り上げ、わかりやすく解説されてました。

原発問題では、みんなの党のスタンスについて、ただ、イデオロギー的に反対する他党とは異なり、合理的な判断から反原発を唱えている・・・参加者も問題の本質がつかみやすかったのではないでしょうか。

たとえば、原発推進派が取り上げる「安さ」などの論拠について、現状は違うとバッサリ。これまでの補助金で成り立っていた部分を捉え、「自立では存立が難しい。税金投入をしないと成り立たない原発は行政がサポートすべきではなく、電力が自由化した場合、経済合理性から淘汰される」と指摘・・・改めて私もその通りだと思いました。

サポートした結果、その産業が自立し、成長するのであれば、税金を投入しても有権者は納得できるでしょう。しかし、ただ生き残りを目的にしただけで、その産業に貴重な税金を投入すべきではありません。この視点を大切にして、県政を語って行きたいと考えています。