質問した内容を要約すると、以下の通り・・・。
(1)財源問題について
・復興にかかる財源に関し、まずは事業費を削減すべきではないか?
・制度上、難しいのを承知した上で聞くが、借金する場合、使途が明確になるよう「復興債」を発行すべきではないか。
(2)被災者住宅支援金の事業費78億円の妥当性は?
(3)公共土木施設災害復旧事業は、計上額190億円ですべて実施可能か、また、今後、復旧が必要な箇所が生じた場合の対応は?
(4)浦安市への対応について
・知事は今後、浦安市を視察する考えはあるのか?
・浦安市選出の県会議員がいない中で、補正予算を上程することについて、知事はどのように考えているか?
(5)「がんばろう千葉キャンペーン」で、「森田健作」ブランドを最大限に生かすべきと思うがどうか?
私はもちろん、党としても代表質問はデビュー戦でしたので、厳しいヤジが飛ぶのを覚悟していましたが、逆に、他党のベテラン議員から「堂々として良かったぞ!」と励まされるなど、まずまずの滑り出しになった感じです。
内容的には、私のほか、党の他の候補者も千葉県の財政を立て直したい…と選挙期間中、お訴えをしていたので、財源問題を中心に組み立てました。そこでは、公共土木施設災害復旧事業について、さらに膨らむ可能性が高いといわれる中、「現在の予算内で収まる」との答弁を引き出しました。小政党であるがゆえに、報道はまったくされませんでしたが…。
一方、私は浦安の隣である市川を選挙区」にしているため、浦安問題を取り上げましたが、7会派の中でこれを質問したのは私だけ!最後に、浦安に関して「県と市がもっと連携して復興に取り組んでほしい」と森田県知事に要望し、初陣の質問を無事に終わらせました。持ち時間10分で、正味9分を消化…1分もったいないことをした、と思っています。
それにしても、議員になりたてのホヤホヤで、いきなり代表質問…。他の大きな政党や歴史のある政党などでは、1年生は雑巾がけから…みんなの党は新しい政党で、4人全員が新人、小政党であるがゆえの呑み込まれてしまうリスクはありますけど、改めて仕事が思い切ってできる環境にあると感じました。
この様子は、千葉県議会ホームページで動画がご覧頂けます。
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