４番目の質問項目は「ニュースポーツについて」でした。ニュースポーツと言っても新しいスポーツのことではありません。千葉県で発祥、或いは始まったスポーツに関して適当な言葉がなかったため、議場でもその旨をお断りして質問したのです。
千葉のポテンシャルを引き出すために、千葉県産をアピールすることは、農水産品や工業製品など産業に限らず、千葉で始まったスポーツを振興することも千葉の魅力向上に繋がる・・・これが質問の趣旨です。
具体例として、流山市が発祥の地であるヘルスバレーボール、アメリカ生まれながら日本では市川市から広がったフットベースボール、八千代市で始まった北欧が起源とされるユニバーサルホッケーを挙げました。
このうち、私の地元である市川市で盛んに行われるフットベースボールは、年に数回、市川市内で大会が開催され、子どもたちが楽しんでプレーをしていますが、盛んな地域が増えて大会の規模が拡大すれば、参加選手のモチベーションも一段と向上するのは想像に難くありません。
当局はこれらのニュースポーツの振興について「現在は特定の地域で熱心に行われていますが、将来的にはその地域を核として、さらに広がる可能性が期待できます。県教育委員会では、引き続き、地域スポーツ指導者講習会やスポーツ推進委員連合会が行う研修会等において、紹介するとともに、総合型地域スポーツクラブ交流大会を通じて、広く県民に普及してまいります」と答弁していました。
フットベースボール大会の開会式
