先ほどネットでニュースを検索して読んでいたら、恥ずかしいと思ったことがひとつ。千葉県の投票率が午後2時現在で、全国ワースト1となっているそうだ。
戦後、千葉県は国政選挙において全国平均を1度も上回ったことがないとか。3月に行われた知事選挙でも、森田知事が極めて優勢という情勢が報じられた中で、全国の知事選における過去最低を記録するか否かが注目された経緯もあったほどだ。
今回は全国的にみると、自民、公明連立与党が優勢と報じられ、低投票率に陥る判断材料があるものの、こと千葉県に関してはそれが当てはまらない。
確かに、自民党候補のうち1人が圧勝ムードとなっている。しかし、定数3の2番手以降は、もう1人の自民党候補、民主党候補、そして、みんなの党の候補と残り2議席をめぐって激戦となっている。
低投票率を県民性という理由で片づけたくない。千葉県民の多くが現状に満足しているとは思えず、それを変えたいとするならもちろん、逆に今のままでいいと思っていたとしても、貴重な1票を投じるべきだろう。政治は、みんなで決めることなのだ。千葉県民の民度は決して低くないと私は信じている。
千葉の政治に関わる者の1人として、ひと言「投票に行こう!」と呼びかけたい。