【真実を発信258】12月議会が閉会、スポーツ振興議連を設立

本日をもって12月議会が閉会、今年最後の本会議が開かれました。

採決されたのは、補正予算をはじめ44の議案、請願が新規10、継続2、そして、発議案が2本の決議と23本の意見書でした。このうち議案と請願はすべて賛成多数で可決。発議案は決議が1本、意見書が13本採択となりました。

意見書で、みんなの党は単独で2本上程。このうち、「東京都心と成田空港、羽田空港を結ぶ都心直結線建設の早期実現をと求める意見書」は、地元市川市にとって、都心へのアクセス経路が充実するほか、羽田空港に行く際の利便性が向上するなど、メリットが大きい都心直結線建設を推進したいという思いから作成したのです。

結果はみんなの党のほか、自民党、民主党、公明党、生活の党の各会派が賛成、共産党、市民ネット・社民党・無所属、千葉県民の声の各会派が反対となり、賛成多数で採択となりました。

もう1本の「消費税率引き上げの凍結を求める意見書」は、消費税を上げる前に身を削る改革を実施せよ・・・党のアジェンダに沿って上程したものです。これは、残念ながら、賛成したのはみんなの党のみで不採択になりました。

消費税率引き上げは、自公民3党で決めたものであり、これらが反対することは理解できますが、他の会派は消費税そのものには反対のはず。労働組合などの既得権を守るため、改革を主眼とするこの意見書に賛成できなかったのかもしれません。

本日は、本会議に先立ち、2020年の東京オリンピック・パラリンピック招致を受けて、今後、スポーツの振興が重要となっていることから、超党派でスポーツ推進議連が立ち上げられ、設立総会が開かれました。

私もその趣旨に賛同して参加。現在、90人いる議員のうち67人、自民党から共産党まで政治信条、思想に関係なく、すべての会派から加入するなど、文字通り“オール千葉”でスポーツ振興に取り組むことになります。