本日から、平成26年最初となる2月定例議会が開催されます。会期は3月19日までの1か月。当局から、平成26年度の当初予算案のほか、平成25年度の補正予算案、各種条例案及びその他附帯議案の93議案、報告3件が上程され、森田知事がこれらについて説明しました。
26年度予算は「県内経済活性化」「くらしの安全・安心の確立」「子ども・子育て世代への支援の充実」「医療・福祉の充実」に重点的に予算を配分しています。2020年オリンピック・パラリンピック開催に向けての態勢強化、インフラ整備や産業の活性化、昨年11月に開始したコンビニ防犯ボックスの継続をはじめ治安の向上、子育て・医療の拡充など幅広く示され、これらを審議していきます。
知事のあいさつについて、細かなところまで目を向けると、消防団への入団促進と活性化は3年前の代表質問で、放課後児童クラブへの支援増額は一昨年の予算委員会で私が質問に取り上げた項目。過去に問題点として取り上げたことが改善に向け、重点項目に位置づけられ、聞いていて良かったと思いました。
また、森田知事は1月のマレーシア訪問について報告、同じころ、千葉県議会議員団もマレーシア、シンガポールに視察に行き、その報告を団長である阿井伸也議員(自民党、大網白里市選出)が行いました。
マレーシアは、同国からのインバウンドを考える上で、私が政策課題として取り組んでいるハラールの推進が重要となりますが、今回の視察でも同国の関係者から、観光客を迎え入れるために、食などムスリムが過ごしやすい環境を作ることが重要とのアドバイスを受けた・・・との報告がありました。私もその環境作りに引き続きサポートしていきます。
なお、本日は本会議開会前に毎年恒例となっているスポーツや文化で活躍した小中高生の表彰式を開催。この中から2020年の五輪で活躍する選手が出るかもしれない・・・と思いながら拍手をしました。