市川市自治会連合協議会講演会の後に出席したのが、「千葉の観光を考える集い」です。私は、県議会において観光推進議員連盟に所属しているほか、政策面ではハラール推進などを通じて県内への海外観光客誘致に積極的に取り組んでおり、その関係もあって参加しました。
基調講演、シンポジウムにおいて、元観光庁長官で来年4月から追手門学院大学教授に着任する溝畑宏先生から貴重なお話を伺うことができました。
溝畑先生によると「千葉は大都市もあれば昔ながらの風景もある。日本の文化が体感できる」と指摘。豊富な水もあり、農業と観光で大きな柱に観光振興ができると述べていました。
一方、シンポジウムでコーディネーターを務められた立教大学現代心理学部の小口孝司教授も「千葉は農作物、水産物と何でもあり、これを活かさない手はない」と指摘しています。
その基本になるのは、やはりブランド力の構築でしょう。私は、これまで千葉はポテンシャルのある県と強調される森田健作知事を「千葉のブランド向上の旗頭」になって頂き、知事の在任中にブランド力のアップに最低でも道筋が付けらるように・・そう思いながら取り組んでおりますが、今回の話を聞いて急ぎそれを進めたいと改めて思いました。