【真実を発信434】経済改革「千葉のブランド力をアップ!」・・・2期目に向けて(3)

「2つの改革」の2点目は「経済改革」です。千葉の経済を行政の立場から改革しよう!・・というのがコンセプトで、一般的な”成長戦略”を言葉の上で置き換えました。

<1期目の実績>

税収アップのため、県内産業全般が力を付ける政策に取り組んで参りました。とりわけ、成田空港を擁しながら、海外観光客は浦安市にある東京ディズニーランドを除くと、都内や全国に観光地に向けて素通りする現実があり、それを変えなければなりません。施策として、イスラーム圏からの観光客を「おもてなし」するためのハラール推進を全都道府県に先がけて実施しました。この分野で農林水産省の政府委員を務める水野文也は、千葉県のみならず国益上も欠かせないキーマンになっています。

このほか、県内鉄鋼産業の競争力を高まるため木更津港の国際バルク港湾化の推進に取り組んだほか、中小企業対策、農商工の連携を議会で取り上げました。千葉県の成長を考える上で欠けているのがブランド力──これを強化することによって、千葉県産品が今以上に売れることになるため、“千葉ブランドの向上”に努めております。

<2期目に向けて>

皆様の税金を無駄なく使うための行財政改革──それだけでは何も産み出しません。経済を成長させて税収アップを図った上で適正な配分を行うことにより、初めて県民生活が豊かになる効率的な行政運営が可能となります。

2期目も引き続き、経済ジャーナリストで培った経験をもとに、千葉県の経済成長を目指す政策を打ち出して参ります。1期目に取り組んだ森田知事の高い知名度を県民財産として活用、千葉の「ブランド力」を強化します。

これまでは、首都圏に近いという地理的に恵まれた条件にあったことから、農商工のいずれに関わらず、千葉県産の製品、商品は何もしないでも売れました。しかし、これからはそうは言っていられません。後述する産業の育成に力を注ぐだけではなく、“千葉の品物を買いたい”というイメージを作り出すためのソフトをパワーアップさせます。

財政が厳しいから節約することが大切なのは論を待ちませんけど、それだけでは夢がありません。「夢のある千葉県」にするためにも経済を改革することが必要です。