【真実を発信46】みんなの党の代表質問──振り込め詐欺対策など

真実を発信今日は千葉県議会本会議場で、みんなの党の代表質問。船橋市選出の佐藤浩県議団団長が登壇し、1時間の持ち時間をほぼ使い切り、諸々の問題点について、森田知事、県当局に問いました。

質問の項目(通告一覧)は以下の通り。

1、いじめ問題について
2、私立学校における発達障害者支援について
3、振り込め詐欺について
4、放射能問題について
5、救急搬送について
6、自転車道整備について
7、成田空港の活性化について
8、防災対策について
9、国際バルク戦略港湾事業の推進について
10、大都市制度について
11、幕張メッセについて
12、企業庁の未処分土地等について
13、東葉高速鉄道について
14、その他

このうち、主だったものをピックアップすると、振り込め詐欺は、ひったくりでは競っていた大阪府が独特の地域性があるためか振り込め詐欺に引っ掛からない土地柄であるためか、現在、千葉は全国で東京都、神奈川県に次いでワースト3となっています。

街頭キャンペーンの実施、コールセンターの拡充、専用ダイヤルの開設等に取り組むとの答弁がありましたが、みんなの党では、被害に遭いやすいお年寄りに対して、電話がかかった際に「この通話を録音します」との音声とともに自動的に録音が始まる機器の無料配布を──と要望しました。

東京都など他の自治体が、この機器を導入──振り込め詐欺犯は留守番電話には自分の声を入れないという特徴がある(おそらく痕跡が残るのを嫌うため)ので、防止に効果があると期待できます。

幕張メッセでは、なかなか上がらない稼働率について、別の使い方を考える時期にきたのではないか──と指摘。その1つとして、カジノを含む統合型リゾート(IR)はどうかとの考えを披瀝しました。