九都県市合同防災訓練、第8回いちかわ産フェスタ

少々、報告が遅れましたが、前週末は地元で大きなイベントが開催されました。防災の日である9月1日に江戸川河川敷で行われた九都県市合同防災訓練(主催:千葉県、千葉県消防協会、市川市)、翌2日に千葉県立現代産業科学館で開催された第8回いちかわ産フェスタです。

防災訓練は、県内防災関係各機関、地域住民や地元防災組織によって実践的、かつ大規模に行われ、防災に対する意識を高めました。消火器訓練、バケツリレーなどに参加した地元の方々の表情は皆、真剣そのもの。先日は町会の訓練に参加しましたけど、普段、取り組むか取り組んでいないかが、文字通り生死の境を分けるかもしれません。機材など扱う知識がなければ、いざという時に役に立たないからです。

自衛隊による架設橋建設など、大掛かりな訓練も行いました。どこかの自治体で、迷彩服が街中を歩いては・・・などと、訓練を行う自衛隊の行動を制約するかのような動きがあったと聞きますけど、冗談を言ってはいけません。阪神淡路大震災、東日本大震災で救援活動で自衛隊が大きな役割を担ったのは言うまでもなく、平時のこうした取り組みが大切だと思っています。

大規模な訓練を準備、実施した関係者の皆様のご尽力に対し、この場を借りてお礼を申し上げます。

もう1つ、地域を活性化するという意味で、もう1つ関係者にお礼を述べたいイベントが、いちかわ産フェスタ。今年で第8回目となりました。

いちかわ産フェスタは、市川商工会議所が主催する、地域の商工業を発展、地域経済を元気にするためのイベントです。市川市内の産業を市内外に幅広く紹介し、各ブースでは今年も様々な地元でおなじみの商品が販売されていました。

市川には、全国的なブランドとして梨がおなじみですけど、市経済を発展させるためには、さらなる市の産品を全国にアピールしなければなりません。さらに、地域の活性化には地元の商店街、企業がまず元気になることが必要。その意味で、商工関係に対するサポートは大切であり、これに関わる政策について、私も積極的に取り組んでいこうと改めて思いました。