【真実を発信120】コストは全県で26億3000万円

明日20日から12月定例議会がスタートします。初日に上程されるのは、選挙費用に係る補正予算。その規模は、千葉県全体で26億3000万円となります。もちろん、全額国費ですけど、1回の選挙でそれだけの費用がかかることを忘れてはなりません。出所は税金だからです。

内訳は、衆議院議員選挙費が25億8600万円。投票所経費や開票所経費、ポスター掲示場費などの市町村交付金が18億9600万円。選挙運動用ポスター、ポスター掲示場費など選挙公営・公営物件購入費が4億8100円、選挙公報・投票用紙等印刷費、事務費等その他経費が2億0900万円となっています。同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査費が4400万円。これらが計上され、審査されることになりました。

なお、千葉県は全部で13区あり、選挙区から13人を選出、比例代表は神奈川県、山梨県などとともに南関東ブロックに属し、定数が22人。平成24年9月2日現在、選挙人名簿登録者数は506万9501人となっています。有権者はどのような審判を下すのでしょうか。