【真実を発信128】放射性物質を含むごみ焼却灰の一時保管、明日より開始

千葉県では、6月18日に手賀沼流域下水道終末処理場を一時保管場所にすると決定していましたが、県が設置する保管施設1棟の完成及び搬入予定各市の準備が整ったことから、12月21日より一時保管を開始することになりました。

環境生活部によると、一時保管施設に向けた準備を進める一方、住民説明会の開催や地元市・市議会からの意見・要望への対応など、地元にていねいな説明をし、また、今回の一時保管の開始によって、県北西部地域の廃棄物処理が円滑に進むとともに、地域住民の日常生活と安全安心が確保されるものと考えている、としています。

一時保管にあたっては、放射性物質汚染対処特措法等に基づき実施するほか、24時間体制で管理を実施。対象団体は、4市1組合ですが、現在、搬入を予定しているのは、松戸、柏、流山の3市です。

対象となるごみ焼却灰は、新たに発生し、搬入団体で保管が困難な一般廃棄物の焼却灰、焼却飛灰または固化物で、放射性物質濃度が1キログラムあたり8000ベクレルを超え、10万ベクレル以下のもの。なお、当面、搬入する3市はいずれも固化物とし、保管方法は耐久性、耐水性の高い容器に封入されたごみ焼却灰を鉄骨テント倉庫内で2段積みにして保管するとしています。

搬入開始は明日12月21日11~12時の間で、松戸市と柏市から。流山市は来年1月を予定しています。

これによって、県穂区西部におけるごみ処理は、危機的状況は緩和されることになるでしょう。 しかし、国の責任おいて設置される最終処分場の確保のメドが立たない状況にあり、急ぎ、これを進める必要があります。周辺の住民の皆様には、本当に頭が下がる思いですが、住民の方々の気持ちを考える上でも、あくまでも保管は一時的なものとして、早期の最終処分場設置を国に求めるものであります。