【真実を発信129】「平成25年度 千葉県の施策及び予算に関する最重点要望」を提出

みんなの党千葉県議会議員会はこのほど、「平成25年度 千葉県の施策及び予算に関する最重点要望」を県当局に提出。石渡副知事に受け取って頂きました。

以下が、その要旨です。

1、インフラ整備
①老朽化した県有インフラ(学校、保健センター、橋梁等)の耐震化・更新の推進
②都県橋(江戸川、旧江戸川)の建設推進
③自転車の利用環境向上のため自転車道や自転車レーンの設置推進

2、防災・治安
①消防職員の増員及び消防車・救急車の増設推進
②都市部住宅密集地における防火対策の強化
③刑法犯認知件数の多い県西部の治安対策強化
④振込詐欺抑制への対策強化

3、放射能問題対策
①除染実施プランの着実な実施
②放射能の影響に関しての乳幼児に対する調査の実施推進

4、子育て環境整備
①待機児童問題を解消するための支援強化
②深夜まで子供を預けられる施設の設置推進

5、教育
①いじめ問題の解決に向けての取り組み強化
②教育現場における食育の推進

6、医療・介護
①医師及び看護師確保対策の強化
②特別養護老人ホーム整備の推進

7、経済産業政策
①中小企業金融円滑化法の期限到来に伴う県内中小企業支援事業の拡充
②雇用(特に若年者雇用)創出のための支援事業の拡充
③国際バルク戦略港湾事業の推進
④成田空港活性化策として東南アジアから訪日客を誘致するためのハラール推進

8、その他
①孤独死・無縁死への対策強化
②羽田空港発着に絡む防音対策の強化
③千葉県内に伝承する芸能文化や工芸品の保護・支援

なお、先に閉会された12月定例議会において、みんなの党千葉県議会議員会は、提出された議案のうち消費税増税に関する議案に反対。これまで県政に関して是々非々で対応しながら、森田知事をサポートし予算案等、賛成して参りましたが、党として消費増税凍結を訴えているため、筋を通し起立しませんでした。

一方、意見書等発議案においては、大間原発建設反対の意見書が反対多数で否決される中、これは賛成。また、党として提出した国の出先機関の廃止を要望する意見書は、自民党や維新の会など反対多数で否決されたことをご報告します。

来年も、みんなの党は、千葉県政においても、ブレず、曲がらず、崩れず、政策を第一に掲げ、県民の皆様のために働いて参ります。