【真実を発信138】現職知事VS候補予定者・・・代表質問2日目

今日は代表質問の2日目。午前中は、公明党の横山秀明議員(八千代市選出)、午後は共産党の小松実議員(千葉市花見川区選出)が登壇しました。

横山議員は、国民保健に関して保険証の共同発行など効率化を提言、防犯カメラの設置強化などを問いました。興味を引いたのは、電気自動車の質問に関してで、答弁によると、電気自動車の充電スタンドは県内に現在43か所で、前年に比べて18か所増加したとのこと。増えたと言っても、普及させるにはまだまだ足りません。電気自動車を本気で広げようとするには、設置を加速させる必要があります。

小松議員は当選7回の県政における共産党の重鎮で、私は政策面では完全に対立しながらも、質問の仕方など勉強になることが多く、参考にさせて頂いています。もちろん、質問については、今日も受け入れる内容ではありませんでしたが・・・。

「村山談話、河野談話」について森田知事に見解を質しましたが、知事は国のことであるので答える立場にはないとしていました。共産党が主張する中小企業にもっと仕事を・・・その通りと思いますが、大企業から税金をもっと取れ・・・の主張は到底理解できません。むしろ、法人税は減税してビジネスをやりやすい環境を構築し、日本の国際競争力を強く取り戻すことが重要と考えています。

さて、蛇足的なことを記しますが、共産党の質問の際、同党の推薦で知事選に立候補表明している三輪定宣千葉大学名誉教授の姿が傍聴席にありました。昨日、出馬表明した森田健作知事と対峙・・・文字通り、選挙戦が始まった格好となりました。