【真実を発信193】市川市における補助金過大請求問題・・・石崎市議が指摘

市川市では条例等に基いて、社会福祉法人の運営する私立保育園に対し補助金を支出しています。市によると、平成24年の補助金については、既に精算が完了しているとのことですが、8月1日に市議会議員によって社会福祉法人において過大請求及び支出があったことが指摘されました。

そこで、市が検査を実施した結果、一部の補助金に関して過大請求及び支出がある可能性が極めて高いとし、市では市長からの要求監査等を監査委員により実施し、事実関係を明確化するとしています。

本日、事態を重くみて大久保博市長は定例記者会見でこの件を発表。当然と言えば当然ですけど、問題が生じた後に隠ぺいすることなく、すぐに発表した姿勢は評価できると思っています。

この市議会議員というのは、ともに戦っている、みんなの党の石崎ひでゆき市議です。石崎市議はブログに顛末を記しておりますので、市議が記したブログをお読みになって下さい。

9月議会において石崎市議はこの問題を質問として取り上げる予定です。市議が苦労して収集した資料を読ませて頂きました。調査中の案件ですので詳しいことは記せませんが、どの角度からみても、これを適正というには合理的な説明ができない・・・そんな印象です。

監査の結果を待ちたいところですが、これが事実であれば、不正は許せません。ただでさえ、市川市の財政は先行き厳しくなると想定されるため、シロアリは駆除する必要があるでしょう。

石崎市議には議会で鋭く追及して欲しいと思っています。県に監督責任があるかどうかも含め、この問題に関して私も市選出の県議として、石崎市議をサポートしてまいります。