【真実を発信213】アクアラインマラソンはハーフを企画・・・一般質問から(2)

一般質問は2日目。今日は、木下敬二議員(自民党、南房総市・安房郡選出)、村上純丈議員(自民党、習志野市選出)、亀田郁夫議員(自民党、鴨川市選出)、網中肇議員(民主党、千葉市中央区選出)、石橋清孝議員(自民党、東金市選出)の5人が登壇しました。

木下議員が最初に質問した酪農は、飼料費の高騰など生産コストが上昇していることに関して、飼料技術の改良など生産性の向上など効率化をサポート、休耕田を活用した飼料生産などに取り組むといった答弁がありました。また、観光業との結び付きなど6次産業化に言及・・・乳搾りなどいろいろなアイデアがわき出てくるような印象を受けます。一方、放牧酪農を積極推進するとの回答も。放牧は効率的である上、有害鳥獣対策にも効果があるといいます。

ベンチャー企業の支援策に関しては、インキュベーション施設について県内に251室、うち県営は62室あるそうですが、ここを利用した111事業者のうち約8割が、いわゆるベンチャー企業として育ったとか。今後も支援を続けるとしていました。

村上議員はアクアラインマラソンについて取り上げ、県側から「アクアラインを走りたいという要望が多いことから、次回はハーフマラソンを企画している」との答弁を引出しました。これは、市民ランナーにとって朗報だと思います。また、振り込め詐欺の質問について、直近の数値で県内の認知件数は539件と58件増加、被害額は16億4300万円と約5億円の増加と答弁。直接の訴えかけ、金融機関における高額引出し時の声かけなど、水際での被害防止に努めるとしています。

亀田議員が取り上げた就農準備に関して、現在、青年就農者に期間最高2年で年間150万円の支援金を出していますが、前年度は144名と利用者が92名増加。ただ、2年では、たとえば年1回しか収穫できない作物が多く、研修の期間として短いことから、県では支援期間の延長を国に要望すると答弁していました。

さらに、市町村のキャンペーンで、たとえば、森田知事をポスターなどに利用したい・・・という場合、協力はあるかとの質問について「できる限り協力する」と知事自ら答えていました。

網中議員は、天下りの状況に関して質問。平成24年の統計で、課長級以上87名の退職者のうち56名が再就職、その内訳は公社・外郭団体に16名、民間に22名、その他団体に18名・・・網中議員は、チェックをすれば天下りは可とするようなニュアンスの問い方でしたので、私の周りの議席では「自治労出身の議員であるため、天下りを容認するのか?」という声が保守、リベラル系を問わず出ていました。

石橋議員は、高度浄水処理の水道水について質問。考えてみれば、たとえば、統計上では一般家庭で使用される240リットルの水道水のうち、飲料使用はわずか3リットルですので、高度浄水処理が必要なのかという疑問が生じます。県では、これを高度浄水処理を進める意向ですけど、果たしてそれは適正な事業かということを考えました。

一方、少量多品種農業に関して言えば、加工品開発など、きめ細かな支援をすると答弁。石橋議員は、3反程度の面積でも高収益を上げる農家がいることを紹介し、支援を求めました。最後に、成田空港南側アクセスについて、当局は「規格の高い道路を建設する必要がある」と答弁・・・「規格が高い」というのが、高速道を意味する高規格道路なのかどうか定かではありませんが、一歩踏み込んだ答弁だったと議場は受け止めたようです。