【真実を発信285】知事トップセールスの成果は・・・代表質問より(3)

本日は質問3日目。最後の代表質問は、市民ネット・社民・無所属のふじしろ政夫議員(鎌ヶ谷市選出)です。

まず、知事のトップセールスについてですが、森田知事は一昨年に台湾、昨年はタイ、そして今年はマレーシアを訪問。千葉の県産品の売り込みに努めました。

その成果は、たとえば、知事訪問後に台湾からの来県者は2.3倍、タイからは1.6倍に増えたのです。さらに、今年はマレーシア訪問直後に、梨、イチゴ、メロンなどを既に受注しました。

地元市川市の名産品でもある梨の位置づけに関する質問に対して森田知事は「本県の名産として有効な産品であり、戦略的な取り組みを検討する」と答弁。今後の展開が期待できます。

他方、北総鉄道の運賃問題について、関係自治体の要望書の受け取りを知事が拒否したことに関しての追及がありましたが、答弁を聞いた感想では、白井、印西の両市が現行のスキームを壊したことに関して怒っている様子。県の見解としては「話し合う環境が作られれば、進んで協議する用意がある」ということでした。

さて、本日午後からは一般質問が始まりましたが、この様子については、追々とダイジェストで記します。