昨日で6月定例議会が閉会しました。
今議会では補正予算が上程されず、17議案が可決しました。県土整備常任委員会の委員会報告では、私が取り上げた議案第12号について林幹人前委員長(自民党、成田市選出)が報告に織り交ぜて下さり、林委員長に感謝する次第です。
また、村上純丈議員(自民党、習志野市選出)が1日付けで辞職願いを議長に提出、賛成多数で承認されたほか、各種人事案も可決しました。
発議案では、26本の意見書と1本の発議案を採決しましたが、このうち、みんなの党として上程したのは2本です。うち1本は、適格機関投資家に関するもので、民主党など一部会派が賛同してくれながらも否決。もう1本は、NISAの意見書でしたけど、こちらは我が会派3人のみの起立で、やはり否決となりました。
NISAについては、党本部でも使い勝手の悪さを改めるとともに、貯蓄から投資への動きを活発化させようと、現在の年間上限額100万円の引き上げや、5年の期限を撤廃など改善を求めています。2月議会では、私が作成、不採択となった経緯があるので、2回目となる今回は、総支部政調会長の松戸隆政議員(松戸市選出)が作成、上程しましたが日の目をみることはありませんでした。引き続き、これについても継続して訴えかけて参ります。
閉会前に、河上茂議長(自民党、松戸市選出)が辞職願いを提出し承認、慣例による第2党の感謝の辞を河野俊紀議員(民主党、千葉市美浜区選出)が行った後、直ちに議長選挙が行われました。
その結果、第68代議長に阿部紘一議員(自民党、千葉市稲毛区選出)が選出されました。議長選挙では、私も3票獲得しましたが、毎度のことながら6人中最下位で落選したことをご報告致します。
一方、8つある常任委員会に関しては、私は引き続き県土整備常任委員会に所属することになりました。これで4年連続、任期中は県土整備常任委員ということになり、県土の発展のために尽くして参ります。休憩中に委員会が開催され、新委員長に小池正昭議員(自民党、成田市選出)、新副委員長に山本義一議員(自民党、八街市選出)がそれぞれ選任されました。
なお、9月の定例議会ですが、9月18日に召集、10月15日閉会のスケジュールで開催される予定です。