【真実を発信391】富津市の破たん報道、夕張とは異なると県は認識・・・一般質問より(1)

4日から始まった一般質問、現在も進行中で明日10日まで行われます。何回かに分けて、例によってダイジェストで記すことにしました。

一般質問のトップバッターは、自民党の吉本充議員。このままでは夕張市のように破たんすると報じられた富津市の選出で、この問題を取り上げました。吉本議員によると、破たん報道があった後、不動産取引などに影響が出るなど、風評被害が出始めているそうです。

県当局は、富津市の場合、歳出が歳入規模と見合っているため、巨額な債務でが破たんした夕張と異なると認識、財政に問題があると思われる自治体に関してはヒアリングをするとともに、改革案の提示を求め行財政改革の取り組みを求め、さらに、それを住民にも明らかにするとの答弁がありました。

富津市は、ほんの5年前までは県内でも健全な財政だった自治体・・急激に状況が悪化したケースであるなど、自治体の財政については今は良くても決して油断してはならないことを示していると言えるでしょう。

プリティ長嶋議員(千葉県民の声、市川市選出)は、今年の「ちばアクアラインマラソン2014」について質問し、完走率が前回に比べて11ポイント向上し85%になったことが明らかになりました。

質問3日目、最初に登壇した今井勝議員(自民党、我孫子市選出)は、特別養護老人ホーム整備促進事業に関して質問。この事業は平成21年度にスタートし、県でも重要な施策として位置づけています。

補助単価は1床あたり400万円で、これまでの実績は6300床にのぼるとか。森田知事は、入所に必要な方が入所できるように今後も取り組むと答弁していました。

後日、引き続いて一般質問に関して取り上げます。