選挙など諸々で更新が滞ってしまいましたが、前回に続いて一般質問について取り上げます。
質問日3日目、2番手で登壇した、ふじしろ政夫議員(市民・ネット・無所属、鎌ヶ谷市選出)が取り上げた県道の瑕疵ですけど、県道約3600キロのうち、事故発生の恐れがある危険個所は32件(車道25件、歩道7件)あることが明らかにされました。県当局は、緊急性の高い場所から対応するとともに、歩いてパトロールするなど適正な維持管理に努めると答弁しています。
ネットいじめを取り上げた佐藤浩議員(千葉県民の声、船橋市選出)へは、情報モラル教育を拡充すると答弁。共生の湯浅和子議員(松戸市選出)は働く女性の環境に関して取り上げ、ジョブサポートセンターにおいて、ワークライフバランスを行う企業をホームページ等で紹介するとの答弁を引出していました。
また、いわゆるハラスメント(いやがらせ)について質問したところ、セクハラ・マタハラについての相談件数は、今年は社会的に話題性が増したためか減少したものの、いじめ、パワハラに関しては増加しているとのことでした。湯浅議員は来春の選挙には出馬せず、この質問が議員生活で最後になるとのこと。長い間、お疲れ様でした。
實川隆議員(自民党、山武郡選出)が取り上げた成田空港に関連する質問では、とくに成田から最多の13便の運航となる札幌便の重要性を説き、森田知事が直接PRした札幌プロモーション事業の意義について県は強調。今後もプロモーション活動を積極的に行うと答弁していました。
一般質問の様子は次回も続けます。