【真実を発信394】待機児童問題で5600人の定員増を計画・・・一般質問より(4)

今回で一般質問は最終回、9日午後と10日に行われた分を取り上げます。

伊藤和男議員(香取市選出、自民党)は7期の大ベテランで議長経験者。今回は「千葉県の未来」というテーマを取り上げ、その答弁で森田知事は、成田空港、アクアライン、圏央道を要する千葉県の産業ポテンシャルの大きさを強調していました。とりわく、農水産物に恵まれていることから、農商工の連携といった多様な取り組みが可能としています。農商工の連携は、地域活性化にとって重要なテーマと私も思っているので、今後、行政が前向きに取り組む課題と言っていいでしょう。

続いて質問した中台良男議員(四街道市選出、自民党)は、元四街道市長で何人かいる首長を経験した議員の1人。待機児童の問題では、1340人から1251人にこの1年で89人減少したほか、5600人の定員増を計画しているとの答弁があったほか、和食を利用した各種施策の推進を取り上げました。私は県の事業で、ハラール和食のメニュー開発をサポートしましたが、その試食会でムスリムに好調だったなど、県内におけるインバウンドを考慮する上でも、和食の活用は重要な課題になってくるとみています。

信田光保議員(銚子市選出、自民党)が取り上げた耕作放棄地の問題に関して、平成24年度に9830haあったのを、平成29年度までに3000ha解消させる目標を立てていると当局は答弁。具体的な施策としては、担い手の農地集積、草刈り、重機を用いた整備などを行うとしています。

坂下しげき議員(市川市選出、自民党)が取り上げた防犯カメラの設置では、犯罪を抑止する上で重要と認識しているとした上で、設置費用の一部を補助する事業において、333台を設置したとの回答があり、今後も設置推進に取り組むとしていました。

中田学議員(柏市選出、民主党)は、治安力の向上について質問。わかりやすいように新たなCMを作成するほか、宅配業者を利用して啓発のチラシを配達する施策を行っているとの答弁がありました。さらに、啓発活動の中には、路線バスの放送で知事自らメッセージで呼びかけています。私もこれは実際に聞いたことがあり、有名人知事だからこそ効果あるメッセージと感じました。

今年最後の登壇者は、阿井伸也議員(大網白里市選出、自民党)です。九十九里浜の観光について取り上げました。レジャーの多様化によって、海水浴客の減少に悩む地域ですけど、今後は四季折々の野菜や水産物などの資源を活かした取り組みを行うとの答弁があったほか、はとバスの誘致など新たな取り組みを県として進める意向です。

一般質問については以上。明日、12月定例議会は閉会となります。