【真実を発信426】地籍調査、千葉県の進ちょく率はわずか14%・・・県土整備常任委員会より

朝の活動を終え、来客まで時間があるので、2月定例議会で記すべき残った項目を記すことにしました。2月定例議会は13日が閉会日となります。

任期中最後の県土整備常任委員会に出席しました。平成27年度予算を審議するのでとても大切です。上程されたすべての議案が可決。あとは、本会議での成立を待つだけとなりました。

この審議で私が質問したのは、地籍調査に関してです。

千葉県は、震災による地殻変動があったことで、地籍調査が急がれるのにも関わらず遅れています。来年度は関連予算を増額。実施する市町村に補助を出すという形になりますが、増額が意味するところは実施市町村が増えたことを意味します。

ちなみに、実施するのは28市町村、来年度から君津市と東金市が加わることになりました。

ただし、千葉県では全国的にも遅れが目立ち、進捗率は全国平均が51%に対し、千葉県はわずか14%に過ぎません。土地の境界の画定など、国民の財産にも繋がるため、急ぎ進めるよう要望しました。

以上が、任期中に最後に行った質問となります。