昨日、本日と2日間にわたり、幕張メッセにおいてジャパンハラールエキスポ2015(Japan Halal Expo2015)が開催されました。
昨年に続いての開催で、今年も大勢の人が来場。インバウンドが拡大する中、ムスリムを「おもてなし」するためのハラールの重要性は高まる方向にあり、そうした点において意味深いイベントとなっています。今回は、私が名誉理事を務める、実質的に日本に2つしかない海外でも通用する認証団体の日本ハラール協会も展示を行いました。
ハラールEXPOの趣旨と目的は、(1)ハラール対応の理解の促進と深化、(2)ハラール製品とサービスの輸出拡大、(3)ハラールツーリズムの拡大、(4)日本におけるハラールのプラットホーム、(5)JAPAN HALALの多様化、(6)日本のハラール対応活動の世界への発信──などです。
セミナーでは、カイロ大学卒業の経歴がある小池百合子衆議院議員が基調講演を行い、千葉県も県の事業である「ムスリム観光客受け入れのためのセミナー」を開催しました。
議員でなくなったために、直接タッチすることはありませんが、私の質問をきっかけにハラール関連に予算が付いてから3年目。全国における千葉県の先進事例となっています。
ハラールに関しては、今後も取り組んで参ります。