「ハラールへの取り組みを注目していたのですが、公約では産業の面に関わる話だと思います。何か産業で具体的な考えはありますか?」・・と有権者からメールで質問を受けました。街でお会いした方には、その都度、お答えしておりますけど、メールでは返答しないと回答できないので、この場を借りて記します。
表題に示した「本八幡の国際化を!」というのは、表現としては大袈裟かもしれません。でも、現況からは、国際化のポテンシャルがあると考えています。
京成八幡駅と都営新宿線本八幡駅を乗り換えに使用する訪日外国人が多いことに気が付きます。ほぼ、彼らは乗り換えに本八幡を利用するだけで、街に出る人はほとんどいないでしょう。それは、とてももったいない話で、本八幡を素通りさせず、少しでも滞在してもらうようになれば、市川市としてインバウンドの恩恵を受けることも可能になります。
そのための、インフラ整備として表示板などの設置から始め、外国人を誘導できるような仕組み、仕掛けを考えていくべきと思っております。インバウンドによって街にお金を落としてもらえば、街が活性化し、市川の税収増にも貢献するようになるでしょう。
法華経寺や弘法寺を観てもらうだけでも良いのです。外国人観光客でリピーターになると、富士山、箱根、鎌倉などのゴールデンルートでは飽き足らなくなるとかで、千葉県内で人気があるのは、鴨川の棚田だとか。リピーターの中には、単に街の様子、人々の暮らしをみたい・・といったニーズもあるほどです。工夫すれば外国人旅行者を呼ぶことは可能だと思われ、そのためのインフラ(大掛かりなものではなく、ソフト面も含む)を整えることを考えていきます。