【真実を発信97】人口減少についての認識は・・・9月定例議会質問から(2)

代表質問の2日目。今日は、公明党の石川信一議員(船橋市選出)と共産党の岡田幸子議員(市川市選出)の2人です。

千葉県は昨年、14302人も人口が減少。福島県に次いで全国で第2位の人口流出を余儀なくされました。県では相当な危機感を抱いており、経済活性化、子育て、高齢化対策など幅広い分野を横断して取り組む問題として認識している・・・森田知事の答弁です。

ここで挙げた経済活性化に関しては、企業誘致に関する質問に対して、企業支援制度の充実を図り積極的な企業誘致を行うとともに、情報発信化にも取り組むとしました。

他方、道州制に関しては、メリットとデメリットについて国民的な議論を重ねる必要があると考えている・・・としています。

明日は、みんなの党の同僚である松戸たかまさ議員(松戸市選出)が一般質問で登壇。会派離脱問題の影響で、代表質問から格下げになってしまいましたが、これまで鋭い質問を当局にぶつけてきた松戸議員の質問・・・お時間ある方は、13時からの予定ですので、本会議場での傍聴、インターネット中継での視聴で、ぜひお聞き下さい。

さて、今日は、本会議が散会した後、津波対策議連の総会、その後、講演会が行われました。講演会の講師は国土地理院地理地殻活動センター地殻変動研究室の西村卓也主任研究官。演題は「地殻変動解析による関東南部のプレート間固着域と房総半島沖地震の可能性」についてで、過去に房総半島沖で起きた元禄地震などについて、わかりやすく解説して頂きました。

なお、今回の総会で、私は津波対策議連の幹事に就任しましたので、ご報告します。

津波議連、講演会の様子