【真実を発信126】トンネルの点検・・・県土整備常任委員会

笹子トンネルの事故は、トンネルの安全性について考えさせられました。6日に開催された県土整備常任委員会でもこの問題が取り上げられ、県が管理するトンネルの状況について質疑が行われたのです。

アクアラインのトンネル部分に関しては、3日から目視のほか、ハンマー打点による検査を実施、詳細な検査結果は12日メドにわかるとのことでした。

現在、建設中で本年度に開通する圏央道の木更津~東金の区間に、トンネルは8カ所ありますが、笹子トンネルのような釣り天井と同じ構造のトンネルはこの区間にはありません。

一方、県が管理するトンネルは143か所。このうち、112か所が建設30年以上経過しています。5年に1度、点検をしているとのことでしたが、安全を確保するために、入念な点検が必要でしょう。