この週末の話となりますが、3月に移転、リニューアルした行徳総合病院の内覧会に参加、病院内を視察しました。
行徳駅前から通称“行徳富士”そばの本行徳地先に、12階建ての近代的な施設として生まれ変わった同院。これまでの199床から307床に病床数が増えるとともに、ICU・HCUを備えた高機能病院として、今後は地域医療を支えることになります。
市川市内には、東京歯科大学附属市川病院や東京ベイ・浦安市川医療センターなど大病院はありますが、今後、急速に市内の高齢化が進む点を踏まえれば、同院のリニューアル、大幅増床の意味は大きいでしょう。
視察した印象は、とても機能的と思った点です。検査施設は2階のワンフロアに集中させているため、複数の検査を受ける際、院内を右往左往することはありません。また、検査施設の拡充によって、人間ドックの受け入れ数も、従来の1日あたり、2~3人から15~16人行うことが可能になったそうです。
そして目を見張ったのが、いくつかあるVIP用の病室・・ここでは、企業のトップが患者であれば、病室で重役会が出来るなど、様々なニーズに応えられるようにしていました。
今後の、地域医療への貢献を期待したい病院です。
内覧させて頂いた関係者の皆様に、この場を借りて御礼を申し上げます。