本日は年に5~6回開催される、水野賢一参議院議員の政策セミナーに出席しました。今日の講師は、成田国際空港(NAA)株式会社取締役相談役の森中小三郎さんで、テーマは「成田空港の現況と今後の展開」です。
昨年11月に成田空港を視察した際、成田空港の現況についてNAAの方からレクチャーをして頂いていたので、今日はおさらいをした格好。協定を結んだ2国間で路線や便数を航空会社が自由に選べるオープンスカイを背景にして「選ばれる空港」を目指している点や、LCCの誘致など取り組むべき課題が多いことを再認識した次第です。
セミナー終了後、森中相談役に空港内の祈祷の場について、名前を変えて欲しいという要望書を提出。その場には、水野賢一参議院議員にも同席して頂きました。
要望の内容は、イスラム教徒がお祈りの場所として利用している「サイレンスルーム」を、祈祷する場としてすぐに認識できるよう「プレイヤールーム」に変更して欲しいという点です。
そこでは、なぜ、お祈りする場所かどうかわからない名前になった経緯も聞けたなど、とても勉強になりました。そうならなかった(正確にはNAAも最初は「プレイヤールーム」という名前にしたかった)のは、NAAが政府全額出資会社で、国が認めなかったためとか。それでは県からいくら訴えても難しいため、その場で水野参議院議員にもお願いした次第です。
講演の後は、参加者から質問が続き、成田空港への関心が高いことを改めて認識しました。