【真実を発信161】新たな総合計画を策定

既に、一部で報道されていますが、千葉県では森田健作知事を本部長とする総合計画策定推進本部を設置し、昨日、第1回目の会議を実施しました。

これは平成24年度で総合計画「輝け!ちば元気プラン」が終了したことから、知事が新たな任期に入ったことに伴い、新たな総合計画を策定するものです。

会議で知事が指示した主な内容は、人口減少や少子高齢化など社会の変化に対応できるよう、政策そのもののイノベーションを図る、短期的な課題と中長期的な課題を踏まえ行政として対応を検討、今回の選挙で「新しい公約」に対する県民の期待に応える計画とする、各地域の発展の方向性をしっかり見据える、将来を見据えた防災対策を充実、そして、アクアライン料金引き下げ、圏央道開通による効果を企業誘致や観光、地域の活性化に生かす・・・などとなっています。

実施計画の期間は4年間。以下の8つの項目を重点的に盛り込む計画にする、としています。

1、「自助・共助・公助」の連携で防災対策等を充実し、防災・危機管理先進県の実現
2、犯罪を未然に防ぎ、安全・安心なくらしが実現する社会の構築
3、健康で長生きできる社会の実現
4、教育力の向上を図り、世界に通じる日本人の育成
5、子どもと子育て世代への強力サポート
6、成田空港や東京都アクアラインと圏央道が拓く、経済活性化と魅力ある地域づくり
7、千葉の「宝」を生かした観光立県の推進
8、戦略的な産地強化と高収益型産業への転換による農林水産王国・千葉の復活

知事選では、森田知事を支援しましたが、その大元となった公約が実現するかどうか注目、チェックしていきます。