【真実を発信174】市川市議会を傍聴・・・外かん“上ぶた”の利活用

昨日で県議会6月議会は一般質問が終了、本日は休会日でした。休みの日は休みの日で、いろいろと活動しなければならないのですが、その合間を縫って、みんなの党の市川市議団を激励するために、控え室へ激励に訪れ、ついでに6月定例会を傍聴したのです。

これまでも市議会を傍聴した際、注目した質疑に関して、このブログで紹介してきました。本日は、守屋貴子議員(民主党)の「子どもを安心して遊ばせることができる公園の設置について」の質問が目を引いたので記すことにします。

自宅周辺で子どもの遊び場が少ない・・・そう以前より感じていましたが、市当局の答弁によると、地元の八幡周辺の5地区は公園の面積は、1人あたりに換算すると1平方メートル未満とか。それに次ぐ宮久保地区も、公園のみならず原っぱが少ない、何とかならないか、と守屋議員は追及していました。

市では、外かんが完成した際、菅野地区にかかる”上ぶた”について、公園の整備化を目指すと答弁。ただ、本八幡の南に関しては、用地について調査するも、現在の市の財政状態では公園用地を取得するのは難しく、外かん以外では公園に適した用地が少ないとのことでした。

私も、県議会において、外かんの“上ぶた”部分の利活用について、過去に質問しましたが、今後、外かん完成に向け工事が進むにつれ、この議論が活発化すると思われます。過去に質問した際、地元住民の声に耳を傾けました。今後も、折に触れヒアリングをして、その声を県当局に伝えたいと思っております。

安心して子育てをするために、その環境として公園の整備は重要なファクターと言えるでしょう。その作業が地元では難航しそう・・・といった点が理解できたことで、守屋議員の質問と当局の答弁を聞き、勉強になりました。