【真実を発信197】観光立県推進議連の県内視察・・・中山法華経寺など見学

本日は、千葉県議会の観光立県推進議連による県内視察に参加しました。同議連に限らず県内視察となると、房総半島や九十九里などが多いのですが、今回は県西部が中心です。コースは、中山法華経寺(市川市)、キッコーマンもの知りしょうゆ館、コウノトリ飼育・観察施設(いずれも野田市)、旧吉田家住宅歴史館、道の駅しょうなん(いずれも柏市)でした。

中山法華経寺の見学に関して、私は地元選出の議員として、関係者への折衝や事務局による下見の同行などお手伝いをさせて頂きました。現在、市川市議会は開会中ですが、今日はたまたま休会日にあたったので、ご多忙の中、大久保博市長も出迎えて頂いたのです。市長の後に、私も挨拶しました。

法華経寺は、日蓮大聖人が最初に教えを説いた寺院で、境内に立つ法華堂は日蓮宗最古のお堂です。本日は、国が指定する重要文化財である祖師堂の中で説明を聞き、安置されている日蓮大聖人像を拝観。同じく重要文化財である五重塔などを観て回りました。

市川市内には、法華経寺のほかにも、葛飾八幡宮、東山魁夷記念館、真間山弘法寺、手児奈霊神堂・・など古刹、名宝が静かな佇まいに息づいています。ディズニーリゾートがある隣の浦安市に比べると、派手さはないかもしれません。しかし、落ち着いた雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。多くの画家や作家に愛され、都心から至近でありながら、静かな佇まいに文化施設が点在する市川・・・これら観光資源をアピールしていきたいと思います。

見学した後、参道を通りバスが待つ駐車場まで移動しましたが、そこにある店の方から「これからも営業を続け、参道をしっかり守っていくので、ここの観光が盛んになるように活動を頑張って下さい」と声をかけられ、参道商店街の活性化に取り組む決意を新たにしました。

今日は、午後から都内で開催された「マレーシアセミナー」に出席するため、キッコーマンもの知りしょうゆ館で失礼しましたけど、県内観光産業が発展するよう視察したことを政策に生かしてまいります。