SNS上では記して参りましたが、私の公式見解を記す本ブログにおいては、渡辺代表の8億円借入れに関して、調査が終了するまで記載を控えようとしておりました。しかし、この週末、お花見などで多くの方と接して励ましの言葉をたくさん頂き、中には「大変そうだから来ないと思った」といった言葉を聞くに及び、考えを述べる場を少しでも増やした方がいいと思った次第です。
改めて、今回の件に関して、私を応援して下さる皆様、みんなの党を支持して頂いている有権者の皆様にご心配をおかけしました。申し訳ございません。
まず、渡辺代表が先に行った会見に関してですけど、説明が不足しているとの印象を抱いております。これにつきましては、県内の党所属地方議員からも同様の声が上がっているため、千葉県組織の代表を務める私にとって上長にあたる水野賢一政調会長を通じて「代表はさらなる説明をして欲しい」と申し入れました。
こうした行動は、世間にアピールすべきとの声も聞かれる一方、他党の方から「声を上げないのはおかしい」との批判を受けておりますが、真剣に取り組まねばならない問題であり、私はパフォーマンスにすべきではないと考えております。それゆえに、申し入れをしたという事実を示すだけにとどめました。
県内の所属議員について記すと、地方議員はこれまで自己資金のみで選挙を戦ってきたことを記しておきます。千葉のため、県内各自治体のため、党が掲げる政策の下、住んでいる人たちの目線で、所属議員は政策課題に日々取り組んでいることをご理解下さい。地方議員連絡協議会の代表として、そのことだけは強く訴えかけたいと思っております。
この件に関しては、調査結果の公表を待って、改めてご報告するつもりであります。
一部報道では、今回の件で離党者が増えるとの記述も見受けられるものの、私は、みんなの党という看板を背負って当選した事実から目を背けることは致しません。
ご心配をおかけしておりますが、私自身、これまで通り、政策第一のスタンスで、千葉県議会議員としての責務を果たして参ります。それが私が今なすべきことの第一と考えております。
平成26年4月6日
千葉県議会議員
みんなの党千葉県地方議員連絡協議会代表
水野 文也