【真実を発信374】国道14号市川拡幅事業、住民説明会を開催

本日は国道14号拡幅事業の住民説明会に出席しました。市川1丁目、2丁目、新田1丁目、5丁目各自治会の住民に呼びかけ、市川アイリンクタウンで開催されたのです。

この事業に関して私は本会議で質問したほか、県土整備常任委員会でも取り上げました。議会での答弁は外環完成までに完成させる・・とありましたが、いよいよ着工となることで、それは守られそうです。

説明を行った葛南土木事務所によると、工事区間は市川駅前交差点~新田の胡録神社の辺りまで、距離にして820m。事業の進行としては、今年12月から西消防署~県道高塚新田市川線との交差点約300mを着工、平成27年に市川駅前交差点~西消防署約200mと県道高塚新田市川線との交差点~新田の胡録神社の辺りまで約300mを着工する予定です。

この区間に限らず、国道14号は市川市内で渋滞がひどく、外環完成後に現在の状態のままでは、さらに渋滞がひどくなると以前から心配されていました。今回、この区間が4車線化となることで、少しでも渋滞の緩和に繋がる可能性が高くなったのです。

「事業効果の早期発言とコスト削減」をコンセプトとしており、用地買収を極力行わず、中央分離帯など既存用地を活用して進めることを強調していました。また、歩行者のたまりのスペースを作るとともに不自然なハンドル操作をなくすよう「危ない交差点の改良」(具体的には市川駅前交差点)を拡幅と同時に進めるとしています。一方、日中の渋滞がひどくならないように、工事は夜間に行いますが、騒音など住民への配慮を忘れてはならないでしょう。

参加した住民からは、「交差点のコンパクト化は安全面に不安があるため反対」「中央分離帯を撤去し自転車レーンを作るべき」といった意見が出ていましたけど、1人の住民の方にとって重要な事柄が”盲点”となっていることが参加した方の質問によって明らかになりました。

事業の図面について私も、説明会で配布されて初めて私も見た訳ですが、その方の指摘を受けて図面をよく見ると、工事区間は完成後に反対車線側から生活道に入りにくくなる、Uターンが難しくなる・・確かにその通りです。

既存の用地を活用するとなると、まず手を付けるのは中央分離帯・・今までは反対車線にある生活道に向かうには、これを利用して車の流れを妨げることなくできたのです。ところが、完成後は中央分離帯が狭くなるとともに、今まで無かった段差が設けられるなど、生活道への進入が難しくなります。Uターンして入ろうにも、県道高塚新田市川線との交差点を利用しようとすると、この県道はすぐ先に京成電鉄の踏み切りがあり、渋滞するとUターンができなくなります。

これでは、このまま完成すると、いずれ住民から改善の要望が出るのは想像に難くありません。質問された方と別の同区間内に駐車場を経営されている方も、その点を心配されていました。「改善する、計画を微修正することはできないか?」・・私も、近隣住民に不利益が生じると思ったことから、質問された方とともに葛南土木事務所側に要望しました。

もし、この質問が出なければ・・そのまま工事が進み、住民の方が不便を強いられる可能性もあった訳です。この他にも、疑問点が住民の方から指摘がありました。

もちろん、予算のこともあり、要望すれば必ず通る訳ではないのですが、反対に何も言わなければ住民のニーズが反映されることは絶対にありません。生活に関わりがあると思ったら、住民説明会、可能な限り出席し、疑問に思うことを述べるとともに、どんそん要望して下さい!説明会はそのための場なのですから・・。多くは難しいと思われながら、ひと言で変わることだってありうるのです。私も住民説明会の重要性を改めて認識しました。

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