千葉県は14日、同日に閣議決定した平成27年度政府予算案のうち、千葉県に特に関係する事項について明らかにしました。昨年6月に「平成27年度国の施策に対する重点提案・要望」を公表した後、これまで国の政策に反映されるよう、本県は提案・要望活動を行ってきましたが、現時点で以下の4項目が提示されています。
〇首都圏中央連絡自動車道の整備
圏央道については効率的な物流ネットワークの強化として2379億円が決定
〇成田国際空港の整備
我が国の空港で初のファーストレーンの設置、耐震対策などに国直轄事業として44億円が決定
〇都心直結線の整備に向けた検討
都心と成田空港・羽田空港間の鉄道アクセス改善を目指し都心直結線の整備に向けた推進として2億1600万円の内数との決定
〇平成27年度の警察官の増員
全国枠でなされた1020人すべてが認められ千葉県は50人増員となる見通し
いずれも、千葉県に関して重要な施策ばかり。治安向上を訴えてきた身として、最後の警察官増員は、東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、犯罪が起きにくくする街づくりを目指す上で良かったと思っています。